ジンコウ葉

機能性表示食品
～便秘気味の方の便通を改善する～

産官学共同プロジェクトから生まれた

特許所得のオンリーワン機能性表示食品素材

ジンコウ葉

（特許第5187802号　緩下剤及びこれを含む食品）

便通改善時の副作用が極めて少ない弊社独自原料。

便通改善のほか、デトックス効果や

腸内環境を改善する効果も確認されています。

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ジンコウとは？

「神の木」と呼ばれ、8年以上の月日をかけて無農薬栽培される非常に希少な樹木

■ ジンチョウゲ科ジンコウ属植物
学名：アキラリア・サブインテグラ（Aquilaria subintegra）
■ 産地：タイ、ベトナム、カンボジアなどの熱帯、亜熱帯圏の国々
■ 木部の沈香木は香木の王様「神の木」などと呼ばれており、香木や樹脂から
　得られるフレグランスオイルは高価格で流通。（漢方薬にも使用されている。）
■ 歴史：沈香木は日本書紀に記録あり。名付け親は聖徳太子。
■ ジンコウ葉の食経験：タイなどの東南アジアでは「沈香の葉には便通を改
　善する」との伝承的な言い伝えがあり、健康茶としての食経験がある

基本情報

ジンコウ葉エキス末（機能性表示食品素材）

名　　　　　称：ジンコウ葉エキス末
由　　　　　来：ジンコウ葉
有　　効　　性：便通改善（機能性表示対応）、腸内環境改善、デトックス
機能性関与成分：ゲンクワニン5-O-β-プリメベロシド、マンギフェリン
性　　　　　状：粉末（薄茶～茶色）
１日摂取目安量：300 mg～600 mg、機能性表示食品としては600 mg
対　応　剤　型：錠剤、ハードカプセル、ソフトカプセル、顆粒、ドリンク、ゼリー等

開発経緯

独創的シーズ展開事業　成功認定（科学技術振興機構報　第868号）
岐阜薬科大学が持っていたシーズ（ジンコウ葉に含まれる成分に便通改善効果がある）を事業化
すべく、2007年（平成19年）に‘ JST独創的シーズ展開事業委託開発 ’に採択され、産官学連携開発プロジェクトがスタート。
　4年の研究期間を経て、便秘を穏やかに改善させる機能性食品の開発に成功。
成否認定基準である「特定保健用食品の表示許可を受ける」の技術的要件を満足しうる見通しが立ったと判断されました。

信頼できる契約農園で丁寧に栽培、そして収穫

原産国は「微笑みの国」タイ
実際に現地へ行き、農園を訪問。弊社取り扱い原料は信頼できる農園で無農薬栽培～収穫された安心・安全な原料です。

効果・効能

腸内環境改善・便通改善・デトックスの3大効果！

ジンコウ葉には、腸内環境改善、便通改善、デトックスの効果が認められています。
　便秘傾向の成人男女を対象にした臨床試験の結果、適格基準に合致した 2 報において、排便量、排便回数、排便日数が有意に増加し、便の性状（硬さ）が有意に改善し、便通改善効果が認められました。
　またジンコウ葉は、腸内腐敗物質（インドール）を低減し、腸内環境を改善する可能性が示唆され、悪玉菌・病原性細菌の大半に増殖抑制作用を示し、ビフィズス菌と乳酸菌には影響がなかったことも確認されています。

強い副作用を伴わない新しい便通改善素材です。
　便秘薬が大腸に直接刺激するのに対して、ジンコウ葉は、アセチルコリン受容体に働き、小腸を刺激して蠕動運動を促進させる為、便秘薬（刺激性）にみられるような副作用は極めて少なく、継続的に摂取することが可能です。

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エビデンス

～機能性～

非臨床試験

便秘の改善・排便の促進

～薬物誘発便秘モデルマウスに対する作用～

～便秘モデルマウスに対する医薬品の比較～

薬物（塩酸ロぺラミド）誘発便秘モデルマウスにおいて便通改善作用が認められました。

センナにおいては、下痢（水分が多く便の形状が崩れている）の症状が確認された。

ヒト臨床試験

便秘の改善・排便の促進

～600㎎/日～

ジンコウ葉エキス末錠（ジンコウ葉エキス末：600mg/日）を2週間継続的に摂取により、排便回数、排便量、排便日数の項目において、統計学的に有意な結果が認められました。

～1週間における排便日数～

ジンコウ葉エキス末を600 mg含む食品またはジンコウ葉エキス末を含まない食品を4週間摂取。対照食品と比較して有意差を確認しました。

エビデンス

～安全性～

非臨床試験

■復帰突然変異試験（Ames 試験）

■染色体異常試験

■小核試験

■単回投与毒性試験

■反復投与毒性試験(28日)

ヒト臨床試験

■単回摂取による腹部症状の安全性確認試験
　（被験者：10名男性）
　（試験方法：オープン試験）

■長期摂取による成人男女を対象とした安全性確認試験
　（20歳以上65歳未満の成人男女　被験者：22名）
　（試験方法：オープン試験）

■過剰摂取による成人男女を対象とした安全性確認試験
　（20歳以上65歳未満の成人男女　被験者：22名）
　（試験方法：オープン試験）

1）Biosci.Biotechnol.Biochem., 74(8), 1550-1555, 2010

2）Jpn Pharmacol Ther（薬理と治療） 2017, vol.45 no.1

3）坂井ら, Jpn Pharmacol Ther（薬理と治療） 2017, vol.45 no.1 113-120, 表4より作図